施工事例その10
神奈川県小田原市 Y様邸
箱棟部分雨漏り防止工事
施工概要
施工場所 | 神奈川県小田原市 栢山 |
物件種別 | 一戸建て |
施工箇所 | 屋根箱棟部分 |
施工期間 | 3日(解体作業、部材加工、取付作業含む) |
今回ご紹介するのは、神奈川県小田原市 Y様邸 屋根箱棟部分からの雨漏り改修工事になります。
箱棟(はこむね)。
あまり聞き慣れない用語とは思いますが、棟とは屋根の頂部(てっぺん)のことをいい、一般的には大棟(おおむね)と呼ばれる、屋根の分水嶺となる部分を指します。
箱棟とは、板で箱型に作った大棟のことをいいます。
今回ご依頼いただいたお宅では、箱棟の取り付け方法と、箱棟下部分と屋根との収め方について施工不良があり、雨漏れが発生していました。
既存の箱棟を全て撤去・解体し、屋根の銅板を立ち上げながら棟木を取り付けることにより、しっかりと雨漏れを防止する施工を実施しています。
途中工程、仕上がり具合などは下記ギャラリーをご覧ください。
施工事例(写真ギャラリー)




今回、大棟と屋根の接合部分をしっかりと立ち上げ処理を行うことにより、雨漏りの心配はなくなりました。
雨漏りは、屋根材の接合部分の施工不具合により簡単に発生してしまいます。
基本的な施工を確実に行っているかどうかで、住宅という大切な資産の寿命に大きな影響を与えます。
これからの台風シーズンに備え、点検やメンテナンスの実施をおすすめします。